始関 恵美
私が当社を知ったきっかけは、当社運営の居宅介護支援事業所「居宅介護支援わおん」が、自宅近くにできたことです。通りすがりに見かけて、ちょっと興味を持ちました。当時、母の具合が悪かったため、自宅から近い職場に転職したいと思っていた矢先だったんです。ただ、ヘルパー経験はあったものの、ケアマネジャー専門事業所というのがどんな仕事をするところなのかは、よくわかりませんでした。なので、興味は持ちつつもすぐに行動には移しませんでした。
そんな私が「わおんで働きたいな」と、心を決めたきっかけは、母の言葉でした。散歩から帰ってきた母が、よく話してくれたんです。「わおんの前を通ると、スタッフさんがいつも優しく声を掛けてくれるんだよ」と。例えば夏には、「暑いから日陰に入ってくださいね」などと気遣ってくれたそうです。後でわかったのですが、そのスタッフさんが石井社長でした。
「絶対、いい事業所だ!」と直感。インターフォンを鳴らして、「ここで働きたいんです」と突撃しました。スタッフ募集なんてしていなかったんですけどね(笑)
この職場のよいところは、困ったことやわからないことがあった時にいつでも相談しやすいこと。「先輩たち、みんな忙しそうだし、相談したら嫌がられるかも……」なんて気兼ねはいりません。だって、一番ベテランの先輩が「これ、うまくいかないんだよね。どうしたらいいと思う?」と、なんのためらいもなく、どんどん口に出すんですよ。大先輩が率先して弱みや悩みをオープンにしている姿を見て、「あ、ここではこんな風に助けを求めていいんだ」と私も安心できました。
自分一人で抱え込むのではなく、仲間の知識や経験値を借りて答えを出すことができる。だから、ご利用者様のために最善を尽くすことができるんです。仲間と助け合いながら、よりよい仕事を追求できる環境に感謝しています。
自分が立てたケアプランによって、少しでもご利用者様のQOLが向上すること。やはりそれが何よりのやりがいです。
「ご利用者様の笑顔や、前向きな言葉が増えてきた」
「よく眠れるようになった」
「ご家族の方々の介護負担が軽減した」
「ご利用者様とご家族間のコミュニケーションが深まった」
そのような報告を聞くと、ケアマネジャーになってよかった、としみじみ思います。
私のケアマネジャーとしてのキャリアはまだ浅く、自分一人の力でできることには限りがあります。例えば、十分な経験を積んだケアマネジャーであれば、予後予測というものが立てられます。「ご利用者様がこういう疾患を持っていて、この家族構成だと、〇ヶ月後にはこういうパターンになっていく可能性が高いな」と見通しが立てられるんです。今の私には、その予後予測の力は不充分。まだまだ、パターンの引き出しを増やすための経験を積む必要があります。
だから、先輩たちに常に相談しながらやっています。「○○さんが私の師匠」というのではなく、先輩全員が師匠です。一人ひとりがそれぞれの経験をもとに自分の考えを持っており、かつ、それを押し付けることなく、丁寧に教えてくれるので、とても勉強になります。師匠たちの“いいとこ取り”をして、私も早く、後輩をしっかり育てられるケアマネジャーになりたいです!
ケアマネジャーとして働きたいあなたへ
「ここで働きたい」と思える職場は、見つかりましたか?
どんな仕事であれ、「誰と働くか」は、とっても重要ですよね。
その点、AKKORDの人間関係は、本当に最高です。
社長も先輩たちも、新人の私を全力で育ててくれます。見守ってくれます。
壁にぶつかったり、日々悩んだりした時も、気軽に話せるし、私から言わなくても気づいてくれます。
ここでなら、何があっても一人で抱え込まなくていいんだと、心から思えます。
まだまだ私は、ケアマネジャーとしては修行中。
うまくいかなくて、挫けそうになることもあります。
もしかしたら、AKKORDじゃなかったら、今日まで続いていなかったかもしれません。
でも、そもそも3年前、家のすぐ近くに「わおん」ができなかったら、働いていなかったはずなんですよね。
本当に奇跡的なご縁だなぁ、としみじみ思います。
あなたが、この採用ページを見つけて、いまこのお手紙を読んでいることも、奇跡的なご縁かも。
せっかくのご縁、大切にしたいです。
まずは、ご連絡いただけたら嬉しいです。
2024年11月
始関 恵美
| 社歴 | 3年 |
| ケアマネジャー歴 | 3年(入社早々に資格を取りました) |
| 前職 | 新卒で医療事務→育児でのブランクを経てヘルパーとして介護業界へ(介護業界歴は現在約10年) |
| 今後の目標 | 予測が立てられるケアマネになりたい |
| ストレス発散方法 | 2.5次元アイドルが大好き! 娘と一緒にオシャレをして推し活しています! |
| ちょっと一言 | 名前は「えみ」ではなくて「めぐみ」です |
| 社長の石井から見た始関恵美 | 先輩たちのようなバリバリのケアマネジャーを目指して、日々経験を積んでいるホープ。 いまは「バリバリ」の手前の「パリパリ」というところでしょうか(笑) 自分のなすべきことをしっかりと見据え、着実に成長してくれています。期待していますよ! |