矢野 由美子
AKKORD代表の石井とは、前職時代からの同僚でした。当時、ともに働きながら、私も石井も、同じようなもどかしさを感じていました。比較的大規模な会社だったので、組織のしがらみといいますか、自分たちが「こうすべきだ」「こうしたい」と思っても、自由に行動に移せない部分が多かったんですよね。
際限のないタスクに追われながら、休憩時間に「こんな介護ができたらいいね。ケアマネジャーとして、ご利用者様の人生にこういう役割を果たしたいよね」という理想を語り合う日々。その理想が思うように実現できない現状に、二人ともモヤモヤを募らせていました。だから、ついに石井が理想を実現するために自ら起業するという話を聞いた時、すぐに決めました。「ついていくぞ」と。
AKKORDに入社して、どう思っているかというと。正直、ここにいられるだけで満足です(笑)
それは、いつも安定した精神状態で仕事に臨める環境だから。ケアマネジャーは、難しいことや悩むことが日々たくさんあります。よかれと信じてやった結果がうまくいかないことも少なくありません。一人で抱え込もうとしたら、すぐに潰れてしまいます。
私は15年以上のケアマネジャー経験の中で、多くの職場を通ってきました。その私が、はっきり言います。AKKORDほど「ここでは抱え込まなくていいんだ。仲間がいる。支えてくれている」と心底から信じられる環境に出会えたのは、初めてです。
私は創業メンバーで、年長者で、ケアマネジャーとしてのキャリアも長い。そんな私が、ちょっとでも悩んだり困ったりしたら、「ねぇ。これどうしたらいいと思う?」と自然に仲間を頼ることができる。だから、難しい案件に向き合う時も、落ち着いて、最善の対応ができるんです。
AKKORDでなら、ここに集う仲間たちと一緒なら、自分が自分でいられる。自分を見失わず、納得のいく仕事ができる。長い介護業界人生で、いまが一番幸せですよ。
「ここにいられるだけで満足」と言いましたが、もちろん、自分が満足して終わりにするつもりはありません。私が味わっているAKKORDのよさを、末長く維持し、さらに拡大していくことが私の役目です。かつて私と石井が日々語り合っていたように、「こんな介護ができたらいいね。ケアマネジャーとして、ご利用者様の人生にこういう役割を果たしたいよね」そう願うケアマネジャーみんなが、自分を見失うことなく、納得の行く仕事ができる環境を作りたいです。
ケアマネジャーとしてやるべきことの核を、落ち着いて習得できる機会を。支え合い、助け合える仲間に囲まれた安心感を。
チームワークで、ご利用者様およびご家族の方々を支え、最善のケアを提供できる喜びを。
いまAKKORDにいる仲間たちにも、これから仲間入りしてくる方一人ひとりにも、最大限に提供し続けていきたい。だから、現状には満足せず、AKKORDがどうあるべきか・どうなるべきかを日々考え抜いていきます。
前職時代と同じように、石井とは常に理想を語り合っています。でも、かつては「こうしたいのに、できない。もどかしいね。悔しいね」。いまは「こうしたいね。どうすればいいだろう? こうしようか」。大きな違いですね。この建設的な語り合いの輪に、これから入社する方々もぜひ加わっていただきたいです。
ケアマネジャーとして働きたいあなたへ
こんにちは。
まず何より、ケアマネジャーを志してくださってありがとうございます。
私はこの仕事を、多くの人の人生をより良くすることができる、本当に意義のあるものだと思っています。
だから、ケアマネジャーとして活躍してくださる方が増えるのは、とても嬉しいです。
大変な仕事だというイメージ、ありますよね。
実際に、大変な思いをしながら働いている方も多いですよね。
でも、私はそんなに大変だと思っていないんですよ。
一人でがんばるわけじゃないですから。
作業自体は一人でやることが多いですが、チームワークなんです。
介護に関わるそれぞれの人たちがうまく動けるように、ケアマネジャーが支えているし、また、それぞれの人たちから支えられてもいます。
支えているし、支えられている。
それが実感できれば、孤独じゃありません。
大変なことはもちろん多いです。
でもそれ以上に、大きなやりがいがありますよ。
あなたがやりがいを感じられるように、私たちが支えます。
ぜひ一緒にやっていきましょう。
2024年11月
矢野 由美子
| 社歴 | 4年 |
| ケアマネジャー歴 | 15年 |
| 前職 | 新卒で小学校の先生→転居をきっかけに、もともと興味のあった介護業界へ(デイサービス) |
| 今後の目標 | ここで働く全員にとって、居心地がいいだけではなく、やりがいを感じられる職場を作る |
| ストレス発散方法 | 推しのコンサートに行くこと! 推しのSNSを見ること! |
| 実は私は…… | 推し活スペシャリストなんです! いまの推しの前にも代々、推しがいました。 |
| 社長の石井から見た矢野由美子 | 「私についてきた」と本人は言っていますが、とんでもない! ブルドーザーみたいに引っ張ってくれてます(笑) どんなときにも私を助けてくれる。 チームの皆からも「矢野さんがいてくれたら大丈夫」と言われる存在です。 |